診療案内|西宮市の整形外科・リハビリテーション科|そごう整形外科クリニック
整形外科
『整形外科』では、人が体を動かす際に使う組織(骨、軟骨、筋肉、靭帯、神経など)に関係するケガや病気など、全身の障害に対して治療をおこないます。日本では、要介護・要支援の約1/4を占めるのが整形外科にかかわる疾患です。今後も高齢化がますます進むなか、心身ともにイキイキと自立した生活ができるよう『健康寿命』を延ばすことは世界共通の最重要課題となっています。また、周辺地域ではスポーツ愛好家や健康意識の高い方も多くおられ、ケガやスポーツなどによる不調にお悩みの方も多いかと思います。お子さんからご高齢の方まで、イキイキと自分の思い描く生活を健やかに送れるようにサポートいたします。
リハビリテーション
リハビリテーションは整形外科にとってなくてはならない重要な治療手段です。リハビリテーションを駆使することで、痛みの緩和や筋力Up、関節可動域の改善、日常生活動作の向上などを目指していきます。当院では、国家資格を持ったリハビリテーションのスペシャリストによる運動療法と、最新治療機器を用いた物理療法を用いてのリハビリテーションを各症状に合わせて治療をおこなっています。また、体外衝撃波という自己修復能を高め根本的な治癒を目指す治療機器も導入しており、各病状にあわせた最適なリハビリテーションを提供することで身体の機能回復を目指します。
骨粗鬆症
骨粗鬆症(こつそしょうしょう)は、骨がもろくなって骨折しやすくなった状態のことです。60代では2人に1人、70代では3人に2人が骨粗鬆症になると言われています。たかが骨と侮ることなかれ。重症化すると何もしていなくても骨折してしまう『いつのまにか骨折』や、一度骨折すると次から次へと骨折を繰り返す『ドミノ骨折』という負の連鎖を生んでしまい寝たきりになってしまうこともある恐ろしい病気です。
体外衝撃波
衝撃波とは、音速を超えて伝わる「圧力の波」のことです。この衝撃波を皮膚から患部にあてることで、痛みを和らげる効果と 組織を根本的に修復する効果が期待できます。1980年代から腎臓結石などに対して使用され、手術をせずに石を砕く画期的な治療が広く行われてきました。近年、欧米を中心に整形外科領域でも応用され有効性が示され、世界60か国以上で使用されている近年注目の治療機器です。
縫わないばね指手術
指を曲げ伸ばしした際に、ばねのようにカックンと引っかかる感じになる症状が特徴であることから「ばね指」と呼ばれ、正式には屈筋腱狭窄性腱鞘炎という病気です。
スポーツ整形
スポーツ整形外科で最も重要なことは「予防」であると考えています。ケガや故障しにくい身体づくりや、故障した場合でも、患部への負担を減らすためのストレッチや筋力トレーニングなどのリハビリテーションがとても大切です。特にスポーツ障害では、故障した部位だけを治療するだけでは不十分な場合があります。例えば、野球で肘をいためた場合、肘だけを診るのではなく、投球フォームの見直しや、肩・体幹・下半身といった肘以外の部位に関しても、柔軟性や筋力などを評価する必要があります。肘の休息期間に、肘以外の部分のコンディションを整えることが、根本的な治療につながります。当院では、スポーツごとの特徴を考慮しながら、的確な診断のもと治療介入していきます。リハビリスタッフとの連携を取りながら、個々にあわせたオーダーメイドな治療プランをたて、好きなスポーツを長期的に楽しんで継続できるようにサポートします。
交通事故・労災
当院では、交通事故において各自賠責保険・任意保険に対応し、検査や治療を受けることができます。事故にあわれたら、まずは気軽にご相談ください。